古代ロマンへの再燃


2016年3月会社リタイヤ後から古代から近代までの歴史小説ばかり読んでいたこともあり、2014年前後に芽生えた古代ロマンは一旦鎮火していた。しかし、最近、仏教の歴史を調査している際に併読していた黒岩重吾の古代の謎解き本や古代の歴史小説を読み、また古代ロマンが再燃することになった。

 

黒岩重吾の古代シリーズ、特に中国や朝鮮の海外記録本にある史実をもとに2世紀後半から6世紀前半の倭国の状況を解き明かすシリーズにはまり始めた。さらに、多分2013年頃の単身赴任自体に購入した本を偶然見つけ、「神武天皇即位は紀元前660年(皇紀元年)ではなく西暦108年と推定」する記事を思い出し、古代ロマン再燃に拍車がかかってしまった。

 

黒岩重吾「古代史の迷路をあるく」に描かれる歴代王朝の王・大王・天皇の時代と、奈良の古代文化研究会「論考 邪馬台国とヤマト王権(青垣出版2012年)」の田辺好隆「日本の歴史に真実」で再考されている歴代天皇の年表の二つが、妙に合いそうな気がしてきた

 

なので、いったん浄土宗の興りなどを整理した後でもあるので、古代ロマン再燃に関して、順次ブログでアップしてゆくつもり。