今年の夏も終わりに近づく頃、姪の出術をキッカケに上京していた義姉さんを六日町まで家内と送ることになった。
4年ぶりの家内の実家になるので、コロナが無ければ一泊させてもらうはずであるが今回は玄関で義母と義兄さんに挨拶することを条件に送った。
93歳になる義母は痴呆が大分進んでいるようで、家内も自分も理解できるか心配であった。しかし、よく分かったようで良かった。義兄さんとも飲みたかったが、今回はビール(秋味)を土産にして挨拶だけで失敬した。
群馬まで戻って宿泊しようかと思ったが、4年ぶりなので実家に近い三国川沿いの温泉旅館に泊まった。さすがに、ほかの客は5~6人しかおらず、しかも男連中だったようで、女湯を貸切風呂で使わせてもらった。さすがに、広くていい温度の温泉につかることができた。
脇を流れる三国川の流れが聞こえるだけで、静かな旅館だったし、客がすくないせいか最上の部屋であった。HPトップに空中からの写真もある。
家内と二人の旅行は、退職後の2016年5月の湯河原が最後だったので、実に5年ぶりとなった。
夕食は、部屋食にしてもらった。予測したように十分な量だった。また普段は絶対に夕食時はごはんを食べないが、南魚沼産コシヒカリの白飯が余りにもおいしいそうだったので、軽く食べてしまった!
シニア的には十分な量と味であった!
朝食を7時半にいただいてから、旅館前を散歩。旅館は元々石屋さんと聞いているので、石の彫り物が沢山あった。その周りにはコスモスなど咲いていた。
朝から出発まで窓を開けるとクーラーの中にいるようで、気持ちよかった。
コロナが終息もしくは落ち着けば、今度は実家に泊まりたいと思う。