ブログに参考文献を付けることが多くなったので、ワードとMendeleyで事前に作成したものをC&Pすることにした。ついては、忘れがちな操作方法の要点を書いておく。
しかし、Mendeleyという無償文献管理ソフトの機能は素晴らしい!と改めて思う。
前回ブログで試したが、サンプルとしては下記のようになる。
【目次】
プロローグ 第二次炭素14年代革命[1][2]
[1] 藤尾慎一郎, 今村峯雄, 西本豊弘, 「弥生時代の開始年代--AMS-炭素14年代測定による高精度年代体系の構築」, 総研大文化科学研究, no. 1, pp. 69–96, 2005.
[2] 坂本稔, 「弥生時代の開始年代-AMS-14C法のはたす役割」, 真空, vol. 50, no. 7, pp. 494–497, 2007.
Mendeleyの操作法の忘備録は以下である。
文献リストのフォーマットを確認する
- Mendeleyデスクトップを起動
- 「古代史ファイル」をオープン
- メニューからViewを開き、Citation Styleを選択
- 上記したブログ用参考文献リストのフォーマットになるようにeditした「IEEE-SU〇〇」にチェックが入っているか確認し、
- More Stylesをクリックすると下記のウィンドウが開く
- 文献リストが日本語モードになるように、ウィンドウの最下段にあるCitation and Bibliography LanguageをJapaneseに設定する
- Doneをクリック
- 最後に、ワードを起動して下図のように、Styleが同じであることを確認する
- Mendeley Desktopのリスト形式はデフォルトとしてViewメニューにあるLibrary as Tableというモードになっている。
- このモードをLibrary as Citationsに切り替えると参考文献リストのフォーマットになるので、所定のフォーマットになっていることを確認できる。