古代史の基礎5-2③(古代の地形:乃楽山の場所)


古代史関連本を読んでいくと、必ずと言ってもいいぐらい「乃楽山」が出てくる。

 

ちょっと調べてみたら、現在の奈良県奈良市と京都府木津川市の県境にある「平城山(ナラヤマ)」であった。JRの平城山駅が平城山丘陵のど真ん中にあって、西側が佐紀丘陵、東側が佐保丘陵と言うそうだ。

 

グーグルマップでは衛星写真、地理院地図では標高を付けないと「丘陵」が見分けられない。奈良出張に近鉄で向かう際に、特急では止まらない「高の原駅」が佐紀丘陵であったことを初めて知った。