万葉集に辿り着く その三(データベース作り)


いやいやブログを書くのは18日ぶりになった。

 

間があいたのには理由が色々あった。

  1.  万葉集データベース作りに無謀にもアクセルを用いることにチャレンジしたこと
  2.  お隣の家からウッドデッキ移植の話をもらい、我が家の洋風庭園における設置面積、必要な移植工程、材料購入品リストなどの作成を並行して行っていたこと

このDBには、①万葉集の歌人、②歌、③現代語訳、④その背景、⑤その場所や⑥日時も登録したかったことから、出来るところから作成し、現在の状況は下記の通り。

①② 4516首エクセルに登録済

③  DBに追加予定

④⑥  一応、ざっくりではあるが全首エクセルに登録済

⑤  DBに追加予定

この後の作業として、アクセスDBの各フィールドに①②④⑥を読み込み、各歌の③現代語訳、⑤場所のフィールド情報は、アクセスの入力フォームを活用して追加しようと考えた。

 

ここで、③の元データは既に参考資料をもっているので、後はコツコツとC&Pで追加作業を進めることが出来る。一方、

場所は、都道府県・市町村・(番地)などを入力したいので、全国の都道府県と市町村データを既にエクセルでDB用データとして準備し、コンボ方式で都道府県を選択して、該当する都道府県の全市町村を選択する、いわば2段のコンボをアクセスのクエリ?で作成しようとして、約1週間ハマった!!!

 

しかし、ついにめげずに本日夕方にこのコツをつかんだので、このアクセス上の設定方法をブログに残そうと思う。


下の段のように、各レコード(今回のDBでは万葉集の歌番号や歌など)に入力するフォームを作成して、上段を仮にDBとして保存したいデータベースの各レコードに間違いなく都道府県名と市町村名が入力できることを確認した。

 

フォームのコンボの出来具合は下記の通り。


この2段階コンボを作るのに、ネットを調べまくったが、それも帯に短し襷に長しのものが多くて手こづった。どの解説文も2段コンボの作り方として都道府県DBと市町村DBの連携方法は記載されているが、入力した都道府県名が例えば北海道であってもテーブルに入力されるものは北海道の番号しか登録できなかった。つまり、2段コンボの作り方は腐るほどネット上にアップされているが、肝心のその2段コンボから入力したものが間違いなくテーブルに期待するデータとして繁栄させるところまで書かれていない!のであった。

 

こうなると、後は理解度試験のように頭を使って、それぞれのコンビのプロパティの内容を分析してゆくことでお望みのものができた。一時はあきらめてエクセルでやろうかとも思ったが。


上記のコツを使って、わずか半日で、②和文と③現代語訳は文字数の関係で後でDBに入力するとして、各首のうたわれた⑥場所の入力フォーマットがやっと完成した。コンボ動作もクエリーで作成している各フィールドへの入力値も問題なし!

明日から、全首の⑥場所をコツコツと入力してゆくことにする。