司馬遼太郎「風神の門」


馬遼太郎の歴史小説はすべて読んだはずが、この「風神の門」が残っていた

 

結構古い本。初出昭和37年(1962年)12月新潮社。文庫本初出昭和62年(1987年)12月20日新潮社、60刷平成25年(2013年)7月10日。解説によれば、直木賞を受賞した「梟の城」に続く忍者ものである。同じ忍者ものであるが、「梟の城」に比べて「風神の門」はオチもなく、あっさりとした小説であった。この本の執筆の後から、「竜馬がゆく」などの歴史ものが執筆されたようだ。

 

今回は、特に感想なし。