書き物 書き残す技術

前回と同様に、第2章後半で悪戦苦闘したことを書き残す。 オイラー角は既に力学で修得したつもりでいた。しかし、回転座標系として3軸あるので、その軸の方向ごとに角速度ベクトルが定義され、それをデカルト座標軸上に変換する処理には最低1週間はかかってしまった。...

前回のブログで、「しょうがないので、第2章まではじっと我慢をしながら整理してゆこう!」と書いたが、2章だけでも結構な内容とボリュームがあった。そのため、第2章は前半と後半に分けて理解するために悪戦苦闘したことを書き残すことにした。

約2か月かけて大学時代に学んだはずの「物理入門コース 1.力学」岩波書店を2か月かけて復習した。だから何なのだと言うと、現在高校二年生の物理を週一回教えているので、力学の面白さをもっとしりたくなったから。...
大学物理の学び直しとして力学全般を約2か月間進めてきた。今回の相対運動で一応この本も終わり。最後の相対運動は、地学にも通じるところが多いが、素粒子衝突問題など今後の量子力学にも通じるようなので、結構時間をかけて3D図面を書いたりして復習に励んだ。...

いろいろと後戻りしながら力学を学び直ししている。 今回は最初に、力学の本の第6章「質点系の力学」の冒頭に書いてある概要の要点を挙げてみた。 太陽をめぐる地球の運動を考えるときは、太陽に対して地球は質量をもつ小さな物体、つまり質点とみてよかった。また、投げられるボールの運動においても、その軌道を考えるうえでボールは質点とみなしてよい。...

中心力をもつ剛体の回転運動をこの前に整理した。その中で、慣性モーメントは剛体の形状と質量が決まると慣性モーメントは一意に決まるということなので、あらゆる形状と回転軸を色々と変えて計算してみた。 慣性モーメントはモーメントというだけに、回転軸に対する距離の定義が重要であった。...

そもそも運動量という概念を理解しようと大学物理・力学を必死に復習している。 その中で、大学物理で出てくる概念として角運動量というものがある。一応、大学時代に習ったかは別として読み進むと、中心力を議論する際に、角運動量が重要であることを理解。しかし、どうもピント来ないので、一度整理してみた。...

塾の物理を教えることになったことを切っ掛けに大学時代の物理(力学、電磁気学)の学び直しをやることにした。 高周波回路解析で電磁気学を復習したが、途中で止まっている。...
運動方程式を教えていて改めて、運動量とか力学的エネルギーに興味を抱いた。 ここ最近ブログがご無沙汰している理由もこちらにハマっているため。特に、運動量とか力積、またそこから運動エネルギーを求める考え方を参考書以上に分かり易く教えることができないかサーチしている。...
高2の物理講師をやり始めた。塾で使う参考書も分かり易いが、肝心なところで公式だけで済ませる点がある。 そこで、勝手に塾生に資料などを与えることは禁止されているので、公式資料としてまずは塾長に提出することにした。...

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