タイムトラベル


時空間旅行に出かけよう

歴史を楽しむようになってから一層グーグルマップとその機能を有り難く使わせてもらっている。

 

小生がよく使う機能は次の4点である。 これらの機能を使うと、3次元情報の他に過去という時間を含めた4次元の時空間旅行が楽しめる。

  • 歴史は地形と大きく関係している。歴史本を読みながらグーグルマップの標準地図以外に航空写真地形図を参考にするとその土地に纏わる歴史をおぼろげながらも理解できる。
  • 実際に行かなくてもストリートビュー機能グーグルマップユーザーがアップしている写真もその土地にまつわる歴史の理解に大いに役立つ。
  • 対象物をクリックするとWEBページが書かれている時もある。このページを開くとその建物に纏わる歴史や関連するHPに簡単にアクセスしてさらに知見を増やせる。
  • 最近では一部の博物館内部のストリートビュー機能もあり、実際にそこに行かなくても展示物を楽しむこともできる。

タイムトラベル一覧

 

1. イザベラ・バード、「日本奥地紀行」

2. 井上靖、「おろしや国酔夢譚」

 


(1)イザベラ・バード(高梨健吉訳)、「日本奥地紀行」平凡社(2013年)

明治11年(1887年)に英国人婦人イザベラ・バードが約3ヶ月間東京から北海道の平取まで馬に揺られながら旅する物語。明治という新しい時代になった当時の北日本の人々の生活や環境が頭に描くことができる。

 

この本を片手に実際に何回か車でバードの旅程を走ってバードの足跡を辿ってみた。それでも現実には日光から会津若松、会津若松から新潟、新潟から山形県南陽市赤松までがやっとだった。そのこともあり、今回はじっくりと北海道の平取まで時空間旅行に行ってみることにした。


(2)井上靖、「おろしや国酔夢譚」徳間文庫(1991年)

天明2年12月(1783年1月)白子から17人を乗せ江戸に向かった神昌丸が荒波にさらされ約4千㎞離れたアムチトカ島に漂着した。アムチトカ島に着いてから帰国まで約10年半にわたる足跡をたどる。


(3)修学旅行1:歴代天皇と御陵

① 神武天皇から昭和天皇までの歴代天皇の御陵を調べたもの。

 

基本は宮内庁のHPから所在地を調べた。御陵の信ぴょう性はいろいろ言われているが、ここでは宮内庁が定めた御陵の所在地を示している。


歴代天皇在位や年号はこちらのデジタル年表に示した。

欠史8代や南北朝代は色分けしている。デジタル年表の使い方はこちらを参考に!


歴代天皇の在位期間を縦長のグラフに示した。日本武尊と聖徳太子は天皇ではないが、参考に生存期間を追加している。


(4)修学旅行2:古事記・神話の里をゆく

国生みの里       工事中  
出雲①:八雲立つ里       工事中
出雲②:神の往来する海       工事中
出雲③:生と死と、寄せ来る永遠の波       工事中
日向・高千穂:朝日射す瑞穂の国の山と海       工事中
筑紫・対馬:太古の海の祭祀の記憶       工事中

熊野:大いなる自然に神秘が宿る

      工事中
飛鳥・葛城:大和三山に射し初める日本の曙光       工事中
奈良・山辺の道:まほろばの原風景を辿って       工事中

倭建命の旅路

      工事中
倭姫命巡幸の地       工事中
豊受大神のふるさと       工事中