塾講師①:高校・物理基礎と物理


験講師を二回やり終えて、既に中2数学を6月22日(水)、小学生算数を24日(金)と講師デビュー

 

昨日の28日(火)は高2・物理を実施。円運動・単振動・万有引力50年ぶりに聞くテーマを範囲とした学校の試験対応。どれだけ理解しているかを聞きながらスタートするも、中々ヒントを与えると理解が速い子であった。8月末まで週一回で対応することになりそうだ。

 

一方、高校の物理は現在新教育課程にのっとり物理基礎と物理に分かれている。ネットで指導要綱を調べる限り、

  • 物理的な事物・現象に関わり,理科の見方・考え方を働かせ,見通しをもって観察,実験を行うことなどを通して,物理的な事物・現象を科学的に探究するために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
  1. 物理学の基本的な概念や原理・法則の理解を深め,科学的に探究するために必要な観察,実験などに関する技能を身に付けるようにする。
  2. 観察,実験などを行い,科学的に探究する力を養う
  3. 物理的な事物・現象に主体的に関わり,科学的に探究しようとする態度を養う

大学受験、学生時代、社会人を通して振り返ってみると、実際の物理現象や事物をじっくり眺めることでそれを定式化し、その解から様々な予測や解析を行ってきた。もともと物理は問題を読んで、それを図面化し、単位系を整えて、数式化するものと思う。そういう意味では、新教育課程はこの方向に更に向き始めていることになる。

 

ので、50年前にタイムスリップして各テーマを思い出すために、物理基礎と物理のテーマをアップしておく。

 

また、先週土曜日には、合計4冊の参考書と問題集を買いあさって、土曜日・日曜日・月曜日・火曜日と「円運動・単振動・万有引力」の復習をした。中々、下手な本を読むより面白かった!