大黒屋光太夫の約10年間の道程 おろしや国酔夢譚から


1782年(天明2年)12月13日今の三重県白子の浦から江戸に向かった神昌丸が約8か月間漂流して到着した。カムチャッカ半島から概ね1200キロ離れたベーリング海に浮かぶ島。

 

白子の浦から出航して帰国するまでの約10年間にわたる大黒屋光太夫と16人の乗組員の道程をタイムトラベルしてみる。